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  • 太陽の黒点活動とともに太陽照度がどのように変化していのか、大気圏外での観測ならCO2や雲の影響なしで観測可能だ思います。

    「地球異常」 山元龍三郎先生著(1993年刊)によると、

    太陽の黒点活動の十一年周期の中では 太陽照度の変化はせいぜい約0.05~0.1%に過ぎなかった 様です。

     

    2 

     照度の極大の大きさは、必ずしも、黒点数の極大の大きさに比例していない様です。

     

    あくまで過去のデータを基にした考察であり、今後の太陽照度の変化を示す物ではありませんが、参考にはなるとは思います。

     

    詳細は以下の一部要約をご覧ください。

     

    「地球異常」 山本龍三郎先生著(1993年刊)   第六章 予測困難な太陽活動の影響 p172-p176

     

     


    宇宙からの太陽照度観測



     宇宙時代の幕は、一九五七年に旧ソ連が打ち上げたスプートニク一号により、開かれました。それまで大気という深い海の底から、大きい誤差を覚悟しながら太陽照度を観測してきた米国の科学者は、当然、地球圏外からの観測の計画に着手しました。

     宇宙では太陽からの放射が非常に強いので、それに耐えて長期間継続的に正しく作動する測器を作る必要があります。その開発に十年以上の時日を要しましたが、一九七〇年代後半に完成しました。

     この測器を「ニンバス七号」などの人工衛星に搭載して、一九七八年末から観測が始まりました。これらの観測によると、太陽照度も黒点数もともに日々激しく変化ています。現在、十数年分のデータしか発表されていませんが、数年以上にわたる長期的な変化傾向については、昔から信じられていたように、太陽黒点数が減ると太陽照度も弱くなることが確かめられました。

     一九七九年末の黒点数の極大期から一九八五年半ばの黒点極小までの間に、太陽照度がおおよそ〇・一%減少したことが分かり、その変化の程度は、昔から信じられていたほどに大きいものではありませんでした。






    太陽照度の百年問の推移


     太陽照度の信頼できる人工衛星観測データは十年程度しか集積されていませんが、このデータを基礎にして、過去にさかのぼって太陽照度の値を算定する研究が行われました。

     黒点数が多いときには、太陽活動は盛んで、「白斑」と呼ばれる非常に輝いた部分が多く現れます。この白斑の影響のために黒点数の多いときには太陽照度は強くなっています。

     一方、黒点そのものは、暗く見えていることからも分かるように、照度を弱くするように作用しています。

     米国海軍所属のフルート宇宙研究センターの女性科学者ジュディス・リーンらは、白斑の照度を強める作用と黒点の照度を弱める作用とが、黒点数や太陽照度とどのように関係しているかを、「ニンバス七号」の太陽照度の観測データを用いて調べました。

     この結果を用いてリーンらは、十九世紀末から最近までの太陽照度の変化を算定しました。その結果によると、予想されていたように、太陽照度は十一年周期で変化してきました。黒点数が極大の年には照度も大きく、黒点数の極小時には照度も少ないのです。そして、太陽照度の変化はせいぜい約〇・〇五%に過ぎないことも分かりました。

     

     リーンらの研究結果のうち、もう一つの注目すべきことは、

    照度の極大の大きさは、必ずしも、黒点数の極大の大きさに比例していない

     ということでした。十一年周期については、太陽照度は確かに黒点数に対応して変化していますが、十一年以上の変化について、太陽黒点数は、必ずしも、太陽照度の長期的変化の指標とはみなせないことが分かったのです。


     

     

     

    太陽活動と気温変化


     人工衛星の観測が始まるまでは、太陽照度が黒点や白斑にどのように影響されているのか、詳しく知られていませんでした。太陽照度の変化が、リーンらの研究によって明らかにされましたので、気候に対する太陽活動の影響を再検討することが必要になりました。

     一九五一年以降の太陽照度と気温偏差は、図六-二に見られるように互いに関係して変化しています。上の図で示した約五年の移動平均の太陽照度は約十一年の周期で〇・〇五%の程度の変化をしています。

     一方、下の図で示した北極付近から南極付近までの海上の平均気温の約五年の移動平均値は、太陽照度よりも約一年遅れていますが、太陽照度の強いときに高温となるように変化していて、その程度は約〇・一℃です。

     数値シミュレーションの結果は、一%の太陽照度の変化に対して、全地球平均気温の変化が約一℃であることを前に述べました。この結果と整合する気温変化が図六-二に示されていますから、数値シミュレーションの結果が実際の気温データによって確認できたといえます。

     それでは、太陽照度は今後どのように変化すると予測できるのでしょうか。太陽活動は極めて複雑な現象ですから、その長期の予測は非常に困難です。

     

     

     

    尚、今回の投稿は、竹村さんをはじめ関係者の方のご協力の下に円滑に進められたことに対して、ここに謝辞を表したいと思います。有難う御座いました!!!

     

     


     

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    2008.10.21 Tue l 太陽の黒点活動 l COM(1) TB(0)
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  • コメント

    No title
     前になんかで読んだのですが、地上から高高度の、確か成層圏あたりの気温はほとんど変化がなく、そこでの平均気温を測定する方が本当に地球温暖化が起きているのか確認しやすいので測定したら、やっぱりここ数十年で変化はなかったみたいです。
     私自身も武田邦彦氏同様に、今の温暖化はヒートアイランド現象と見るのが正しい気がします。
    2008.10.24 Fri l 花園祐. URL l 編集

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